こんにちは、コッペです。
今回はずっと気になっていた『AI: ソムニウム ファイル』をクリアしたので、その感想記事です。
殺人事件を追うシリアスな捜査もの……かと思いきや、中身はとんでもない数のギャグが襲ってくる
楽しさいっぱいの作品でした。
本作の特徴
| 発売日 | 2019年9月18日 |
| ハード | Switch,PS4,PC他 |
| ジャンル | アドベンチャー |
| 販売元 | スパイク・チュンソフト |
| 公式サイト | https://www.spike-chunsoft.co.jp/pages/ai/ |
| プレイ時間 | 20~30時間程度 |
『極限脱出』シリーズなどで知られる打越鋼太郎さんがシナリオを手がけた本作。
特殊捜査班AIBSに所属するの「伊達」と、左目に宿るAI「アイボウ」が
連続殺人事件の謎を解くために他者の夢の中(ソムニウム)に潜入し事件の謎を追うアドベンチャーゲームです。
ソムニウムパート
本作の一番の特徴として、夢の中に入って事件の手がかりを探すソムニウムパートがあります。

制限時間があり、手がかりを調べると時間が経過していきますが
調べたものによっては次に調べる時間を短かくするお助けアイテムが手に入ることもある為
関係ないものをわざと調べてみるなど、少し戦略性があるのも面白い。
夢の中なので、ゲーム世界がモチーフだったりと現実ではありえない景色が広がっているのも
楽しいところです。
良かったところ
キャラクターの掛け合いが面白すぎる

このゲームの最大の魅力は間違いなく会話劇。
ふざけた会話が非常に多くて面白いです。特にメインシナリオはかなりシリアスなので
そこの温度感がすごい。
脱出ゲームのような感じで、気になるポイントを進めながらシナリオを進めていくのですが
本筋とは関係ないところを調べると大体何かしらの反応を用意していてくれていて楽しいです。
内容はほとんどダジャレや、軽い下ネタばかりなのですが
聞けば聞くほど癖になっていきます。
もちろんシナリオも面白いのですが、それはそれとして早くコメディパートに入ってくれないかなと
思うこともしばしばありました。
主人公の伊達が最高

やはりアドベンチャーゲームですから、主人公のことを好きになれるかは大事。
その点、本作の主人公である伊達のことを好きにならない人はいないでしょう。
基本はふざけ倒しているが、かっこいい所はきっちり決める。
まさに誰もが憧れるタイプのキャラクターでした。
あんなにかっこいい声でバカなことばかり言っているのが最高にシュールです。
謎が謎を呼ぶメインシナリオ

本作のシナリオでは1つの大きな事件を追っていく関係上、常に謎が提示され続けていきます。
1つの謎が少し分かりかけたと思ったらまた新しい謎が出てきて、前提条件が覆されることが
多々あるので、ダレる事なくプレイすることができました。
気になったところ
ギャグのノリで好みが分かれる

「良かったところ」で挙げたキャラクターの掛け合いですが、これはそっくりそのまま欠点にもなり、このノリが合わない人はまず間違いなく楽しめないと思います。
正解の選択肢のみを選んで進めていけばシリアスを維持したまま
進めることもできるとは思うのですが、果たしてそれはこのゲームをやる意味があるのか、、、。
変な選択肢をあえて選ぶ遊び心がないと、このゲームを100%楽しむのは難しいかもしれません。
みずきが可哀想すぎる問題

本作のメインキャラの一人、みずきですがちょっと不憫すぎませんか?
最初の被害者が母親という衝撃の展開から始まり、作中とことん酷い目に遭います。
本人が明るく振る舞っているので救われますが
冷静に考えると「何でこんな仕打ちを……」と悲しくなりました。
本編終了後は幸せになってくれ、、、と切実に願っていたのですが
続編の公式サイトを見たらなんか左目がなくなっていて横転。
ソムニウムパートが運ゲーすぎる

夢の中で事件の手がかりを探していくソムニウムパートですが、ヒントがほぼないので
結局すべてを調べることになり、時間切れとなることが多かったです。
リトライが前提の作りなのか、自分が馬鹿なだけなのはわかりませんが
もう少しヒントが欲しかったところです。
まとめ

もっと早くプレイしておけばよかったと思うほど、正直めちゃくちゃ面白かったです。
シリアスな雰囲気を期待して遊ぶと、あまりのギャグの多さに驚くかもしれませんが
キャラの魅力で最後まで駆け抜けさせてくれるパワーがあります。
本作はよくセールをしており、稀に500円なんかになっていることもあるので
ぜひ気軽にプレイしてみてほしいです。
続編ではみずきが主人公の一人になるようですが、これ以上彼女が酷い目に遭わないことを
祈りつつ遊んでみようと思います。


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