【ポケットモンスター スカーレット・バイオレット ゼロの秘宝 後編 藍の円盤】感想

ポケモン

こんにちは、コッペです。

ポケットモンスタースカーレット・バイオレットのDLC、「ゼロの秘宝 後編 藍の円盤」をクリアしたので感想記事となります。

ゼロの秘宝 後編 藍の円盤とは

2023年12月24日に配信された「ポケットモンスター スカーレット・バイオレット」の追加コンテンツで、『ゼロの秘宝』の後編となります。

前編の感想は以下

物語の舞台

舞台となるのはイッシュ地方にある「ブルーベリー学園」。
前編に登場したゼイユとスグリが通っている学校で、主人公が交換留学に赴きます。

ポケモンバトルに力を入れている学校で、ブルベリーグと呼ばれる学内ランク制度が存在し
所謂四天王に該当するキャラクター達もいます。

また、一番の特徴として藍の円盤のトレーナー戦は全てダブルバトルとなっています。
いつもシナリオ上で少し用意されているだけでしたので、凄く新鮮でした。

ポケモンコロシアムを思い出しますね。

新ポケモンや新システムの追加

DLCでは恒例となったポケモンの追加。

特筆すべきは御三家の追加でしょうか。
藍の円盤の配信に伴って、御三家ポケモンが全て追加されることなりました。

剣盾でもリストラされてしまってた御三家はいたので、USUM依頼となります。
(これくらい常にやっとけとは思いますが、、、。)

システムも様々なものが追加されていますが、大きなものとしては2点。
道具プリンターと、シンクロマシンでしょう。

道具プリンターは剣盾にあったウッウマシンと似たようなもので
ポケモンの落とし物と、ブルーベリー学園で手に入るBPを使用することで
様々便利アイテムをガチャで入手することができます。

オシャボやテラピースが手に入るので、かなりアイテム集めが楽になりました。

シンクロマシンとはその名の通りポケモンとシンクロできるシステム。
ブルーベリー学園限定とはなりますが、自由にポケモンを操作することができます。

なにかゲーム的に有利になるとかはないですが、初の試みとしてとても面白いです。
実質ポケパーク3じゃん!!

良かった点

スグリの成長物語

前編「碧の仮面」の最後で不穏な状態となったスグリですが、後編でも引き続き登場します。
覚悟が決まった顔してますね。

藍の円盤、スグリの成長物語としてめっちゃよかったです!

勝つことに拘るようになったスグリが「藍の円盤」を出来事を通してどの様に変化していくのか。

また、個人的にスグリを心配しているゼイユの描写もとても良かったです。
そうだよね、、、スグリが変わっちゃって一番心配してたよね、ってなります。

ポケモン、いつからこんなにキャラの心情描写が得意になったんだ、、、。

魅力的な新キャラクター

ブルーベリー学園で四天王を務める4人の新キャラクターが登場しますが
みんな魅力的。

難しいことを考えるのは苦手で、料理が得意なアカマツ。

堅物そうなキャラなのに、実は一番周りのことを見ているネリネ。

かわいいものが大好きなタロ。
個人的に勝利写真が一番好き。グランブル可愛いよね。

ちゃらんぽらんな性格だけど、確かな実力のカキツバタ。

みんな良いキャラクターしてるので、好きになってしまいます。
世間的にはタロとカキツバタが特に人気の印象です。

BWファンへのサービス

舞台となる「ブルーベリー学園」はイッシュ地方にあることもあり、BWのファンサービス要素がかなりありました。

先述した四天王の出身地がイッシュ地方なのは勿論のこと
タロはヤーコンの娘、カキツバタはジャガの孫と直接的なつながりも存在します。

BGMもBWをアレンジしたものが多く、特にトレーナー戦は分かりやすい部類じゃないでしょうか。
比較した動画がありましたので貼っておきます。

個人的にはメロエッタが手に入れれるようになったのも嬉しいところ。

BW時代の情報を基にメロエッタが発見されるまでの流れはすごかったです。
ワザップのガセ情報みたいな出し方だ、、、。

そこまでBWに思い入れのあるわけではない自分ですら胸が熱くなるほど
BW要素盛り盛りでしたので、世代の方は嬉しかったのではないでしょうか。

気になった所

テラパゴスの扱い

「藍の円盤」の看板ポケモンとなるテラパゴス。
特に深堀りされることもなく、スグリの成長の為の舞台装置としてしか扱われなかったのは気になりました。

ポケモンっていつもそんなもんじゃん、、、と言われるとそうなのですが
本編、「碧の仮面」でコライドン/ミライドン、オーガポンがしっかり描かれていただけに残念。

アニポケではメインで出ているので、そっちで掘り下げられることに期待してます。
アニポケのテラパゴス、あまりにも赤ちゃんすぎて可愛い、。

BP集め

追加された新要素を開放する為にはBP(ブルーベリーポイント)を集める必要があるのですが
これが面倒くさい!

ポケモンを連続で倒したり、背後からボールを投げたりする等ミッションを達成することで
貯まるのですが、1回のクリアでもらえるBPが10程度と少ない!

その割に要素の開放には3000BPとか要求してくるので、かなり作業が必要になります。

マルチで遊べば緩和されるらしいですが、もう少し集めやすくしてほしかったです、、、。

まとめ

スグリの成長物語として、個人的には大満足のDLCでした。
ただ、テラパゴスの物語を期待した人にとっては肩透かしだったのかもしれません。

追加されたサブイベントもとても良いものばかりでした。

番外編の感想もその内書きたいね、、、。

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