| 発売日 | 2022年3月25日 |
| ハード | Nintendo Switch |
| ジャンル | 3Dアクション |
| 推定クリア時間 | 13～15時間 |
| 発売元 | 任天堂 |
| 公式サイト | https://www.nintendo.co.jp/switch/arzga/index.html |
星のカービィディスカバリーって？
星のカービィディスカバリーとは、2022年3月25日に発売されたカービィシリーズの最新作です。
前作スターアライズが発売されたのが2018年3月16日。およそ4年ぶりの本編カービィとなります。
本作の最大の特徴は、3Dアクションとなったことです。
上下左右にしか動けなくなった従来作品とは違い、奥行きが追加された本作。
新生カービィの第一作として文句なしの完成度でしたので、レビューしていきたいと思います。
3Dで自由自在なカービィ
本作の特徴はとにもかくにも3D空間を生かしたゲーム作り。
自由自在にカービィを操作することができます。
さらに、3D空間を生かしたアトラクションのようなステージも特徴の一つです。
ゴールまでは一本道なのですが、様々な仕掛けが用意されている為飽きることなく楽しむことができました。
良いところ
とにもかくにも全ての要素の完成度が高いです！
本作は3Dアクションとなった1作目。多くのシリーズであればジャンル変えた場合
【荒削りだけど面白い】といった評価となることが多いです。
ですが本作、荒削りなところが見当たりません！
外伝では3Dアクション作品を出していましたが、とても1作目の完成度とは思えないのです。
アイディアの勝利なほおばりヘンケイ
本作の新要素であるほおばりヘンケイ。
カービィが道具をほおばり、その道具に応じたアクションが行えるという簡単なものなのですが
これを生かした仕掛けが本当に楽しい！
車をほおばり爆走。
階段をほおばりブロックを破壊する等、ステージのいたるところにほおばりアクションが存在するので
ちょうどいいステージの緩急になっています。
単純に見た目のインパクトが強いのも面白いですね。
じぶんはでんきゅうほおばりがすごい可愛くて好きです。ほおばり姿のグッズとか出てほしい。
進化するコピー能力
本作のもう一つの新要素、コピー能力の進化。
ステージで拾えるせっけいずを使用することで、コピー能力を進化させることが可能です。
進化することで、大きく操作感が変わるコピー能力もある為
操作に飽きがこないのも面白かったです。
発展していくワドルディの街
本作にはワドルディの街という拠点が存在しています。
この拠点はステージでワドルディを助ければ助けるほど発展していきます。
この拠点システム、個人的にはかなりお気に入りで
従来のシリーズではメニューだったものがマップになっているだけではあるんですが
カービィ達の生活を垣間見れる、そこに生きている感じがしてとても楽しいですね。
特にカービィハウスがお気に入りです。
発展すればミニゲームやコロシアムにも挑戦できます。
どれも極めようと思えばやりごたえばつぐんの難易度です。
豊富なやりこみ要素
本作はやりこみ要素も充実しています。
特定のコピー能力、ほおばりヘンケイを使用してステージをクリアを目指すトレジャーロード。
クリアするだけでも結構大変なのですが、目標タイムは高難易度。一度の操作ミスも許されません。
また、各ステージにはミッションが用意されていて初見では達成不可能なものばかり。
コンプリートを目指すために何度か周回することになると思います。
クリア後にはシリーズ恒例となる裏モードもあります。
それぞれのステージの難易度が高く、攻略も簡単ではありません。
本作では収集アイテムとしてフィギュアが登場。
ステージに落ちているアイテムを拾うと、入手することができます。
説明文があったり、まさにコレクションアイテムといった感じです。
こういうの楽しいですよね。
残念な点
正直な話、残念な点が見当たりません。
強いてあげるのであればコピー能力の少なさでしょうか。
前述した進化を含めると、結構な数のコピー能力が登場するのですが
あくまでも同じ系統の進化であり、コピー能力の系統はかなり少ないです。
スパークやファイター、ストーン等のシリーズ恒例の能力が登場してないのも寂しさを感じます。
ですが本作はまだ3Dシリーズ一作目。
これに関しては仕方ないと割り切るべきところだと思います。
今後の作品で登場することを期待しましょう。
まとめ
3Dアクションに新生した星のカービィディスカバリー。
こんなにも面白いと思いませんでした。
初心者から上級者まで、誰が遊んでも間違いなく面白い作品だと思います！
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