こんにちは、コッペです。
ちまちまと遊んでいたルーンファクトリー5をクリアしたので感想記事です。
何気なしに3SPを始めた後、まさかこんなにシリーズにハマるとは思ってなかったです。
世間的には賛否両論な本作ですが、個人的にはかなり楽しめました。
(少なくともオリーブタウンよりかは、、、)
過去のルーンファクトリー感想記事は以下。
本作の特徴
発売日 | 2021年5月20日 |
ハード | Nintendo Switch |
ジャンル | ファンタジー生活ゲーム |
販売元 | マーベラス |
公式サイト | https://www.marv.jp/special/game/runefactory4SP/ |
プレイ時間 | 130時間程度 |
牧場物語から派生したルーンファクトリーシリーズの5作目。
2012年に4発売後開発会社が倒産してしまった為、シリーズが途絶えてしまったものと
思われていましたが紆余曲折あったようで、9年ぶりのナンバリング最新作となります。
本作の舞台
本作の舞台はリグバースと呼ばれる田舎町。
記憶を失い森の中で倒れていた主人公が森の中で目を覚ます所から物語が始まります。

その後はなんやかんやあり警備組織Seedの一員となる主人公。
リグバースの町の一員となり、平和を守りながら
様々な出来事に巻き込まれていくことになります。

畑を耕して荷物を出荷しよう
牧場物語シリーズといえばやっぱり畑。
本作でも自宅の裏に畑があり、作物を育てることができます。

種をまき、水をあげるだけかと思いきや
成長速度や健康度。種のレベル上げなどもあり細かな管理が大切です。
また、物語を進めるとファームドラゴンという背中に畑があるドラゴンを
使用できるようになります。

通常の畑と異なり、クリスタルを使用することで
畑全体に様々な効果を付与することができ、快適に作物を育てることが可能です。

ダンジョンで冒険しよう
牧場要素だけでなく、戦闘要素も楽しめるのがルーンファクトリーシリーズの特徴。
町の外やダンジョンにはモンスターが生息しているので、武器を持って冒険しましょう。

また、モンスターを仲間にすることもできるので
お気に入りのモンスターを育てて一緒に冒険するのも楽しいです。

個性豊かな住民達と生活
リグバースの町には個性豊かな様々な住民達が住んでいます。



また、結婚候補となる住民と仲良くなると
恋愛、結婚することもできるのでお気に入りの住民を探してみましょう。

シリーズ恒例の過去作からのゲストキャラも勿論登場。
メグ!!!メグじゃないか!!!!4の推し!!!!可愛い!!!

様々なお祭り
リグバースの町では季節によって様々なお祭りが開催されます。

ひたすら豆に当たる祭り、作物の出来を競うお祭り、釣った種類を競うお祭り等
結構な高頻度で開催される為、飽きることなく楽しいです。

うっとおしく感じたらお祭りを一切開催させなくすることも可能なので
陰キャでも安心。
(2年目から面倒くさくなるし、、、)
良かった所
3Dで描かれる世界
本作最大の魅力はフル3Dになったこと。
従来のシリーズも3Dではありましたが、見下ろし視点でしたので
感覚的には2.5Dといった感じでした。
本作では視点も3D視点、等身も上がったことでよりファンタジー世界で
生活してるっぽさを味わうことができます。

グラフィックの質は決して高いわけではないのですが
ルーンファクトリーがこの方向性に進んでくれたのがもう正解。嬉しい。

特に個人的に良かったのはモンスター達。
モンスターを仲間にできるのが本シリーズの特徴ですが
3Dで自由に観察することができるようになったので、よりモンスターを育てるのが楽しくなりました。
モコモコ種の可愛さは世界を狙える。

魅力的なキャラクター
シリーズお馴染みの魅力的なキャラクターは本作も健在。
男性、女性どちらも結婚候補も魅力的なキャラクターばかりです。


特に今作、個人的な意見ですがかなりサブイベントの出来がよくて
最終的には住民全員のことが好きになれること間違いなしかと。
結婚候補ではないですが、エルシェとルーシー周りのサブイベントが特に好きでした。
ファームドラゴンが便利
本作の新要素であるファームドラゴン。
従来の季節畑とは異なり、季節は関係なのですがクリスタルを与えることで
畑の敷地拡大や成長速度の上昇等、様々な効果を発生させることができます。
最初はうーん、、、って感じでいまいち馴染めなかったのですが
安定してクリスタルを集められるようになってから便利さが分かってきました。

健康度や成長速度を畑全体で一気に操作できるのはかなり便利。
最終的には栄養剤とかほぼ使わずに、クリスタルをお金で買い漁り畑の管理をしていました。

気になった所
パフォーマンスが悪い
今作の一番の欠点はパフォーマンスの悪さ。
ロードに時間がかかり、敵が多いところで魔法を発動するとゲームがガクガクになります。
アップデートで良くなったらしいのですが、それでもお世辞にも快適とは言えないレベル。
十分慣れる範囲ではありますが。
Steam版は快適らしいので、気になる方はそっちで遊びましょう。
会話のバリエーションが少ない
会話のバリエーションが従来の作品と比べると少ないように感じました。
特に4SPの時にあった、複数人会話がお祭りのとき以外になくなっているのはかなり淋しい。

ただ、これに関しては3SP、4SPがおかしかっただけで
この手の作品では相変わらず会話バリエーションは多いと思います。
絶妙に回りにくい街
街が!絶妙に挨拶回りしにくい!

毎朝住人に挨拶まわりするのがこの手のゲームの日課だと思うのですが
一部の施設だけ絶妙に離れたところにあったりするのでまぁめんどくさい。
ベアトリスとアーサーだけクリアしても親密度低いままでした、、、。
鉄が集めにくい
本作の施設拡張を行うためには木材と石材を集める必要があるのですが
この石材が全然集まらない!!
木材は最終的に安定して集められるようになるのですが
石材だけは最後まで石を割る以外の入手手段がありません。そのくせ2500とか要求してくる、、、。
最終的には店に並ぶまでリセマラを繰り返し、店に並んだら大量購入を繰り返していました。
もう少し入手手段を増やすか、必要数を減らしてほしかったです。
恋愛エピソードが重要すぎる
キャラクターに告白し、結婚するまでの間に恋愛エピソードを見ることができるのですが
どれもキャラクターをより好きになるような話ばかりで、勿体ないなと感じました。

このゲームを最大限楽しむ為には12股推奨です。
自分は後々youtubeで見ましたが、、、。
特にプリシラはメインシナリオに関連する話もありますし
ベアトリスはシリーズファンなら必見の展開です。
3のときみたいに、親愛度を上げる過程で個別エピソードを見れるようにしてほしい。
まとめ

シリーズファンからから不評だの何だの言われている本作ですが
個人的にはかなり楽しめました。
不満点もまぁ沢山ありますが、あくまでも従来の作品と比べての不満点。
普通に面白いゲームだと思いますので、スローライフ系が好きな人は是非。
新作楽しみですね!!!
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